メモ - RyuSA

技術的なメモ書きとか試してみたこと

技術書典 #12で「Java開発 for Kubernetes」を頒布します🎉

はじめての技術同人誌ですが、がんばります💪

Java開発 for Kubernetes:ツナ缶本舗 | 技術書典12

どんな書籍?

「次のプロジェクトでは、DockerとKubernetesクラウドネイティブだ!」 ……なーんて話を聞かされて、困っている開発者の人はいませんか?

アプリケーションの実行環境をコンパクトにまとめた隔離環境「コンテナ」 コンテナを自在にデプロイし面倒くさい管理を自動化できるエコシステム「Kubernetes

大コンテナ時代を迎えようとしている今、どのようにJavaでアプリケーションを書き、どのように開発フローを回し、どのように運用/監視していくのか、ざっくり表面だけ舐め回すことができるコンテンツを集めました。 JavaのWebアプリケーションとしてSpring Bootを使いながら、実際にコマンドを叩いてアプリケーションをコンテナにしてKubernetesにデプロイする開発フローを体験してみましょう!

という感じの本です。つまるところ「Kubernetes上で動かすコンテナアプリケーションを開発するにあたって、どんなツールがあったり嬉しいものがあったりするの?」ってのをざっくりをまとめたエッセンス本です。注意していただきたいのは「これを読めばKubernetes完全に理解できる!」タイプの本ではないです。マジでアプリケーションサイド目線の話しか書いていません。なのでインフラの話はほぼ出てきません。

コンテンツ

  • 含まれているもの
    • コンテナの概要説明
    • Kubernetesの概要説明
    • コンテナのための開発フロー体験
    • 開発ヘルパーツールの紹介とざっくり使い方
    • 運用のために覚えておくこと
    • これらのサンプルコード
  • 含まれていないこと
    • Kubernetesのバックエンド(kubeadmとかkubeletとか)
    • インフラの話(OSとかCNIとかコンテナランタイムとか)

ターゲットとなる人

主に開発者、特にJava/Spring Bootの開発を行なっている人にとっては良い本だと思っています。またJavaで書かれたワークロードをメンテナンスするぜ!という(広義での)SREの方も読んでおくとアプリケーション開発者と会話しやすいかもしれないです。 自分はアプリケーション開発者である一方でCKA等も取得しKubernetes完全にわからんを通過してきた身でもあります。その背景を元に「こんな情報が横断的にあったら嬉しかったのにな〜」というものをかき集めてました。すいません、実は書ききれてないです物理的な予算が足りなかったです。

ということで、買って💕

電子書籍版は1000円、電子書籍+物理本セットも1000円で頒布しています!一応別の場所でも頒布する予定はありますが、お値段上がったり電子版/物理本いずれか……など、セットでは購入できなくなると思います。